BRIDGE

2019/01/04 17:11





7年前の10月に、地元である道後公園のすぐ側に“BRIDGE”をOPENしました。


つい先日、お客様との会話の中で、OPEN当時のお店の写真を見返すことがありました。

什器や商品量の違いはあれど、今も変わらず大切に取り扱わせていただいている商品が並んでいました。

8年目を向かえても、変わらず良いと感じている、信頼できる道具や物を選べていたのだと安堵しました。


一つ一つ吟味しながら、普遍的で丈夫で使いやすい。そして、できるだけ買いやすい価格。

そんな商品を選んで並べてきたつもりです。

だから店に並んでいるものは、目新しいというよりかは見慣れたものも多いかもしれません。


でも、長く続く物には、使い易さや品質はもちろん機能に沿った美しさがあるのだと改めて思います。

何より飽きません。

そして、やはり私はそういう道具や物が好きで、こんな店が自分の暮らす町(街)に一つくらいあったらいいなと思っているのです。

妙に真面目に。


OPENの頃から、ホームページを見やすく、どんな商品を並べる店なのか伝わるようにせねばという宿題を抱えたままでした。

いつか、いつかと思いながら7年も月日が流れてしまいましたが、ミズモトアキラさんに背中を押してもらい、力を貸していただき、こうしてリニューアルできたことを嬉しく思います。

また写真家である、阿部健さんには商品を真っ直ぐに、そして道後の日常の景色に目をとめ、静かに心を寄せて撮影していただきました。

私の愛する風景が、美しく切り取られたことに感謝します。

そして多くの友人達に力を貸して頂いたことに改めて感謝いたします。ありがとうございました。


私たちの小さな消費を通して、良き物作りが未来に引き継がれていくことを願って。


BRIDGE
大塚加奈子



新しいホームページの編集・監修をした立場からひとこと。


まず大きな方針として、お店のスタート以来、ある種の定番商品としてお客様に愛されてきた商品……いわゆるBRIDGEの定番と呼べるアイテムを中心にピックアップし、それをできるだけ丁寧に紹介することにしました。

大塚さんがお店に寄せる想いと同じく、BRIDGEが紹介する道具などを自分が使っている姿が楽しく想像できること、自分の友だちを別の友だちへ紹介するときのように、それらのチャームポイントを背伸びせず伝えられたらいいな、とも。

だからなるたけニュートラルに、美術展の図録のような雰囲気で……というイメージのもと、ディレクションしました。


どこにいても、一瞬でなんでも買える現代に逆行したちょっとだけ不器用で不便なところがあるかもしれません。

時にはメールや電話などでやりとりするひと手間が必要なお買い物もあると思います。

できればそんな部分もおおらかに、楽しんでもらえたら嬉しいです。


ホームページに掲載している主な商品写真、また印象的な道後の風景は、雑誌「POPEYE」などエディトリアルの分野で活躍中の写真家、阿部健さん(http://www.takeshiabe.com)が撮り下ろしてくれました。

また松山に暮らす多数の友人たちに有形無形の協力をいただきながら完成しました。

この場を借りて、ぼくからも感謝の気持ちを伝えたいと思います。ほんとうにありがとうございました。


2019.1.4

ミズモトアキラ

http://www.akiramizumoto.info